今回は、これまでMONOLITHが展開してきたBLACK以外のカラーをご紹介するとともに、MONOLITHにとっての”カラーアイテム”とは何か、その考え方について改めてお話ししたいと思います。
※今回ご紹介するカラーには、ご好評につき販売を終了しているアイテムも含まれます。
MONOLITHにとって、カラーとは。
MONOLITHのカラー展開は大きく分けると、「NAVY」と「GRAY」の2系統のみです。鮮やかな色や季節ごとの流行色を取り入れるのではなく、ブランドのアイコンであるBLACKを起点に、そのわずかな違いを追求したカラー展開となっております。MONOLITHのカラーアイテムで度々登場する“限りなく○〇に近い”というワード。光の当たり方などで一見するとBLACKに見えるが、実際に手に取り装いの中に取り入れることで、BLACKとのわずかな違いがコーディネートに奥行きや軽さを与えてくれる絶妙なカラーを表現しています。
この考え方は、江戸時代後期の美意識とも通じるものがあります。当時、町人や商人が裕福になり、衣装にお金をかけて贅を競うようになったことに対し、贅沢を禁じられた庶民は身につけられる色が制限されていました。茶色(ブラウン)、鼠色(グレー)、藍色(ネイビー)という限られた色の中で、人々はわずかな色味の違いを楽しみ、「四十八茶百鼠」と呼ばれるほど多彩な茶色や鼠色を生み出しました。
一見すると同じ色。しかし、そこに違いを見出し、粋を楽しむ。
MONOLITHが追求する”限りなく黒に近い”カラーも、そうした美意識にどこか通じるものがあると考えています。


