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特集

MONOLITHのストアデザイン2

2022/7/2
2021年12月に東京・丸の内の新丸の内ビルにオープンした『MONOLITH MARUNOUCHI』に続き2店舗目となる旗艦店「MONOLITH AOYAMA」が本日7月2日(土)にオープンします。
『MONOLITH MARUNOUCHI』をオープンした際にもこちらのFEATUREにてストアデザインについて語らせて頂きましたが、今回は『MONOLITH AOYAMA』のストアデザインについてのことをFEATUREしたいと思います。


ーMONOLITHらしい空間の作り方

まずMONOLITHが作り出す空間、は無機質で整然としているべきであると考えます。構成する素材は無機物である石と鉄を用いました。そして整然性を演出するために1店舗の『MONOLITH MARUNOUCHI』を作り出す中で知ったある手法を採用しました。それは「連続性」です。『MONOLITH MARUNOUCHI』では壁面の全て同じサイズ、デザインの鉄製の扉を、そして店舗中心線上に置かれる柱什器を連続させて配置し、それらによって整然性と独特な緊張感が作り出すことができました。今回の『MONOLITH AOYAMA』では、LEDなどで植物育成の研究などが行われる研究所のような空間をイメージソースにLEDの照明が付いた鉄と石の材質で組み合わせた4つの什器を連続させ、MONOLITHらしい空間を作りました。

ー「MONOLITH MARUNOUCHI」と「MONOLITH AOYAMA」の共通点

そしてもう一つ『MONOLITH MARUNOUCHI』と『MONOLITH AOYAMA』の共通点があります。それは店舗における「機能性」です。MONOLITHは掲げる理念の中に【合理性】【機能性】というものがありますが、『MONOLITH MARUNOUCHI』では壁面の観音開きの鉄製の扉が壁に収納できるようになっており、空間の無駄の合理化がなされています。
今回オープンする『MONOLITH AOYAMA』では前述のように整然性を重要視し店舗の壁面などに姿見の鏡を配しておらず、お客様が試着される際にはスライド式の鏡が什器に収納されており、それをスタッフが引き出す仕様になっています。機能美とも言えるデザインの中に合理性が備わったこの什器にはMONOLITHのものづくりの考え方が最もわかりやすい形で反映されている箇所かもしれません。
その他金属の天井や、照明などMONOLITHの拘りは様々なところにありますが、是非多くの方々に足を運んで頂き実際に見て頂けたら嬉しく思います。




MONOLITH AOYAMA (モノリス アオヤマ)

〒107-0062 東京都港区南青山5丁目16番3号 1F
03-6805-0638
営業時間 12:00-20:00
定休日 火曜日
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